お焼香の作法がわかりません
葬儀や通夜の際には、参列者が一人ずつお焼香をします。喪主の方は一番最初に行います。
いざお焼香をする場面で慌ててしまわないためにも、基本的な作法は頭に入れておきましょう。
①仏壇の前に進み、遺族と参列者に一礼する
②仏壇に向き合い、合掌する
③抹香の場合は、右手の親指、人差し指、中指でつまむ。
線香の場合は、右手で線香を1本～2本取り、香炉に入る長さに1〜2回折る
④抹香の場合は、静かに香炉に落とし、もう一度繰り返す。
線香の場合は、香炉に寝かせて供える
⑤仏壇に向かって、合掌する
⑥遺族と参列者に一礼し、席に戻る
参列者が多い葬儀の場合は「焼香は1回でお願いします」と案内が入ることがあります。 その場合は案内に従ってください。
お焼香のおおよその流れは大体どの宗派でも同じですが、焼香の回数や線香の本数など違う場合があります。
しかし、大切なのは故人のご冥福を祈る気持ちです。 心を込めてお祈りをすることを第一に考えていれば、作法が多少違っていたとしても問題はありません。